ページの先頭です
伊奈町

スマートフォン表示用の情報をスキップ

りんご病(伝染性紅斑)について

[2018年3月8日]

ID:1145

りんご病(伝染性紅斑)について

 子どもに多い病気の一つ、りんご病。その名のとおり頬がりんごのように赤くなるのが特徴ですが、正式には「伝染性紅斑」といいます。

りんご病の症状・期間

 始めに頬が赤くなり、手足にレースカーテンのような「紅斑」という赤い発疹が出て、時に体中に広がります。赤みは約一週間で一度消えますが、その後も紅斑が出たり消えたりする症状が三~四週間程度続きます。
 顔が赤くなる一週間から10日前に微熱や風邪のような症状が出ます。このときがウィルスが血液中で最も増えた状態で、感染力が強い時期です。

りんご病の原因・感染力

 原因はウィルスにより保持者の唾液などからうつる飛沫感染と、皮膚や手すりなどについたウィルスに触ってしまうことでうつる接触感染により人から人に感染します。感染から発症までの潜伏期間は10~20日程度です。
 りんご病の発疹が出る一週間ほど前に最も強い感染力を持つため、学校などで顔に紅斑が出ているりんご病の人がいた場合は、既に感染していることが多いです。しかし、感染しても症状が出ない不顕性感染(ふけんせいかんせん)の場合も多いので、必ずしも発疹が出るわけではありません。

関連リンク

お問い合わせ

伊奈町健康増進課(保健センター)保健予防係

電話: 048-720-5000

ファクス: 048-720-5001

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合わせフォーム