学校給食予定献立表
都合により献立を変更する場合があります。
毎月19日は「食育の日」です。生きていくうえで欠かすことの出来ない「食」について見直してみましょう。
ごはん、牛乳、さばの詩仙焼き、ごまあえ、とん汁
こんにゃくは仏教とともに日本に入ってきて、平安時代から食べられている食品です。こんにゃく芋から作られたこんにゃくは、プリプリとした歯ごたえを楽しむことができます。食べるとお腹の中で膨らみ、膨らむことで腸がよく動き、お腹のそうじをしてくれます。
「米」の字を分解すると「十」と「八」になることから、毎月18日は「米食の日」とも言われています。今日の献立もごはんが進みました。
ごはん、牛乳、揚げぎょうざ、チンジャオロース、たまごスープ
鶏肉や白菜、にんじんが入った「たまごスープ」は、子どもたちからのリクエストも多い一品です。
ピーマンはとうがらしの仲間で、明治時代にアメリカから伝わり「甘とうがらし」と呼ばれていました。その後、フランス語でとうがらしを意味する「ピマン」から「ピーマン」に変化しました。その頃のピーマンは今より大きく肉厚で、青臭いため食べづらいものだったようです。
みどり色のピーマンはビタミンCやビタミンE、カロテンが多く含まれています。
今日の献立は肉うどん。麺類は月に1、2回、献立に登場する予定です。
肉うどん、牛乳、大学芋、ほうれんそうのサラダ
紅あずまを使った大学芋は、砂糖と醤油で作ったたれを絡ませます。砂糖を少量の水でとかし、透明でトロっとなるまで煮詰めることがポイントです。
うどんのルーツは奈良時代に中国から伝わった唐菓子(とうがし)の「混沌(こんとん)」だと言われています。また、現在のうどんの元祖は、室町時代に作られた「切りめん」「きり麦」と呼ばれたものです。これは小麦粉を練ったかたまりをめん棒でのばし、包丁で細長く切っためんです。これを熱い汁に入れて食べるものを「うどん」とよんだようです。
週の始まりは、ビタミンカラーで食欲を刺激します。元気にスタートです。
ツイストパン、牛乳、チキンカツ、春雨サラダ、ミネストローネ
にんじん、キャベツ、きゅうりが入った、ごまが香る春雨サラダ
キャベツはヨーロッパで生まれた野菜で、フランスでは「シュー」と呼びます。洋菓子のシュークリームは形がキャベツに似ているので、その名前がついたそうです。キャベツにはビタミンCやビタミンUが多く含まれています。ビタミンUは胃の消化を助け、胃薬にも使われています。
今日も、ごはんが進む献立です。しっかり食事をとって、元気なこころとからだを作りましょう。
ごはん、牛乳、春巻き、回鍋肉、キムチスープ
回鍋肉は、甜麺醤(てんめんじゃん)や豆板醤(とうばんじゃん)などで調味しています。
回鍋肉は中国の料理です。一度火を通した肉を再び鍋に返すことから、この名前が付けられました。本来は、かたまりのまま茹でた肉を薄切りにして葉にんにくと一緒に炒め、豆板醤でピリッとした味付にする料理ですが、日本では葉にんにくの代わりにキャベツが使われています。
今日はカラフルな色合いが食欲をそそられる献立です。
わかめごはん、牛乳、あじフライ、アスパラのサラダ、のっぺい汁
炊きたてのごはんに乾燥わかめを混ぜ込んだ「わかめごはん」は、ほんのり塩味があとをひく美味しさです。
アスパラガスはギリシャ語の「アスパラゴス」が語源で、次々と地上に生えてくる若い茎を収穫することから、「よく分かれる」「たくさん分かれる」などの意味があります。お店でよく見かけるグリーンアスパラガスには、ビタミンの「カロテン」を多く含み、目の働きを助け、肌の調子を整えてくれます。春から夏にかけてが一番美味しい時期です。
今日は、子どもたちからのリクエストが多い「ココア揚げパン」を献立に入れました。調理場での作業の様子を写真でお伝えします。
ココア揚げパン、牛乳、ミートボールのトマト煮、ポトフ、冷凍りんご
(1)食材や調味料などの下準備中。肉類を扱う人は赤いエプロンを付けます。
(2)機械でじゃがいもの皮をむきますが、取りきれない皮は手作業で除きます。
(3)ココアや砂糖が均等にパンにつくように、丁寧に固まりをほぐします。
(4)フライヤーにコッペパンを入れて1分30秒揚げます。
(5)揚げたてのパンに丁寧にココアをつけ、食缶に入れます。
(6)大釜でミートボールとトマトを煮込みます。
(7)6台の大釜を使って、トマト煮やスープを作ります。
(8)釜によって作る量が違いますが、調整しながらしっかり味を整えます。
(9)各クラスの人数にあった量で配缶します。
今の時期のじゃがいもは新じゃがと呼ばれ、皮が薄く、まるごと食べることができます。また、じゃがいもの産地といえば北海道が有名ですが、新じゃがの時期は九州や四国、関東など日本各地のじゃがいもが出回ります。いも類の中でもじゃがいもはビタミンCが豊富で、体のエネルギー源になるでんぷんもたっぷりです。
今日は伊奈町産のお米を使った献立です。
ごはん、牛乳、豚肉のねぎソース、おひたし、田舎汁
片栗粉をつけた角切りの豚肉を揚げて、しょうがとにんにくとねぎを炒め、甘じょっぱく味付けられたソースを絡めています。
右側のおひたしは、醤油のみのシンプルな味です。
豚肉は体を作るために必要なタンパク質やビタミンB1が多く含まれています。このビタミンB1は、疲れをとる効果と筋肉痛を和らげる効果があります。
今週も美味しい給食をお届けします。和食の献立からスタートです。
そぼろごはん、牛乳、赤魚の白醤油焼き、わかめサラダ、沢煮椀
「そぼろごはん」は、鶏肉と豚肉のミンチを砂糖と醤油で煮てからご飯に混ぜています。シンプルな味付けですが、子どもたちに人気があります。
生でも煮ても干して漬物にしてもおいしく食べられる大根は、いろいろな料理に使われ、給食でもよく登場します。大根にはイライラや疲れをとってくれるビタミンCがいっぱいです。また、でんぷんや油を分解する力もあるので消化を助けてくれます。今日は、沢煮椀に入っています。
ゴールデンウイークも後半。3連休が明け、なんとなく疲れが残っている今日は、やさしい味のスープを献立に入れました。
こどもパン、牛乳、メンチカツ、コーンサラダ、白菜スープ
スープは鶏肉をよく炒め旨みをぎゅっと閉じ込めているので、透き通った臭みのないやさしい味です。
今日は白菜のお話です。100年くらい前に中国からきた白菜は、最初は、小松菜のような形をしていました。昭和の初めごろに、今のように大きな白菜ができるようになりました。白菜にはビタミンCがたくさん含まれています。
新学期が始まり1か月がたちました。今月は南小学校の子どもたちからのリクエストを献立に取り入れていきます。
今日は、「子どもの日」にあわせたデザート付きの献立です。
ライスボール、牛乳、クリスピーチキン、キャベツのサラダ、もやしスープ、こどもの日デザート
5月5日はこどもの日、端午の節句です。この行事は、もともと中国からきたもので、「悪い神」を追い払うために「菖蒲のお酒」を飲んだり、薬草で作った飾りを家の門にかけたりする風習がありました。日本では、現在、男の子の健やかな成長を願う行事になり、鯉のぼりや武士人形を飾り、赤飯やかしわ餅、ちまきを食べる風習があります。
伊奈町役場学校給食センター
電話: 048-721-0227
ファクス: 048-722-5304
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