今日の学校給食を紹介します(3月分)🎶
- []
- ID:8110
学校給食献立表
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
3月21日(水曜日)の献立
子どもたちにとって、今の学年・クラスで食べる給食は、今日で最後となりました。
ツイストパン、牛乳、ハンバーグ、春雨サラダ、ワンタンスープ、卒業お祝いデザート(チョコケーキ)
今日は、小学生のみデザートが付きました。
このチョコケーキは、原材料に卵・乳・小麦を使わず、米粉と大豆を使用しています。チョコスポンジとチョコクリーム、その間にチョコソースが入っています。
年間190回の学校給食が終わりました
令和5年度の給食は今日が最後となりました。学校給食でできることは少ないけれど、献立には多様な食材を使い、行事食やリクエストメニューを取り入れて、学校に来る楽しみの一つとなるように、毎日心をこめて給食をつくりました。「食べる」ことは、「生きる」ことです。給食を食べてきて、この先自分たちの食べる物に興味を持ってくれたら嬉しいです。
令和6年度は4月10日から給食が始まります。これからも、学校に来る楽しみの一つとなるよう安全で安心した給食を作り、子どもたちの笑顔を増やしていきたいと思っております。
3月19日(火曜日)の献立
毎月19日は「食育の日」なので、和食の献立にしました。2013年に「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録され、10年が経過しました。世界的に注目されている「和食」を改めて見直してみませんか。
ごはん、牛乳、赤魚の白醤油焼き、肉じゃが、みそ汁、清見オレンジ
清見オレンジは、日本産のみかんとアメリカ産のオレンジのハーフの国産オレンジです。甘い果汁がたっぷりあり、外皮をむいて薄皮ごと食べられます。
一口メモ
今日の肉じゃがには、北海道産の「さやか」という男爵系のじゃがいもを使用しました。じゃがいもの種類は、なんと、2,000種類以上もあるそうです。種類によって食感やおいしく食べられる料理方法には違いがあるようなので、まずは、シンプルに茹でて(蒸して)食べ比べしてみたいですね。
3月18日(月曜日)の献立
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、季節が急に移り変わり、暑さ寒さも和らぎ、日中も過ごしやすくなる季節です。
わかめごはん、牛乳、えびカツ、ごぼうサラダ、のっぺい汁
食物繊維が多く、歯ごたえのある「ごぼう」をサラダに、ごまドレッシングをかけて食べました。シャキシャキとしたごぼうの食感と香ばしいごまの風味が、相性抜群です。
一口メモ
お彼岸の食べ物といえば、おはぎですが、ぼた餅ともいわれています。この2つは同じもののようで、春に咲く花「牡丹(ぼたん)」と秋に咲く「萩(はぎ)」に見立てたことに由来したネーミングのようです。また、秋のお彼岸は小豆の収穫時期とも重なり、採れたての柔らかい小豆を「あん」にできるので、つぶあん。一方春のお彼岸は、小豆が冬を越して皮が固くなるため、こしあんにして使用するようです。そして、あんこの材料である小豆は、赤色をした小豆には魔除けや不老長寿の願いが込められているため、縁起がよい食べ物とされ、お彼岸にあんこを使ったお餅がお供えされるようになったようです。
3月15日(金曜日)の献立
今日は町立中学校の3学年は卒業式を迎え、それぞれの道に進んでいかれます。多くの幸が訪れることを願っています。
ライスボール、牛乳、チキンこんがり焼き、ほうれんそうのサラダ、キャベツのスープ
マヨネーズでコーティングした鶏肉に、コーンフレークとパルメザンチーズを混ぜた衣をまとわせました。
一口メモ
キャベツの旬といえば、春先に出回る春キャベツが有名ですが、実はこの他に、秋から冬に収穫の寒玉キャベツ、夏から秋に収穫される高原キャベツと大きく三つに分けられ、1年中栽培されています。キャベツは、ビタミンCを含み、大きめの葉2枚位で1日のビタミンCが摂れてしまうそうです。また、胃の消化を助ける働きがあるビタミンUも多く含まれています。このビタミンUは熱に弱いので、栄養素を活かすには生で摂る方がより効果が期待できますが、煮込むことで量がたくさん摂れる、これもキャベツのいいところですね。
3月14日(木曜日)の献立
今年度の給食も残すところ、あと5回となりました。
ごはん、牛乳、あじの薬味ソース、小松菜のおひたし、とん汁
豚肉と野菜を煮込んで味噌で味付けた「とん汁」は、全国で親しまれているみそ汁です。関東では「とん汁」と呼びますが、関西や東北、九州の南部では「ぶたじる」と呼ぶようです。また、地方によって具材にも違いがあり、北海道ではバター、島根県では酒粕、宮崎県では柚子胡椒を入れるそうです。
一口メモ
味噌にはさまざまな種類があり、日本全国では数百種類もあるといわれています。味噌をつくるのに必要な「こうじ菌」は、土地によって少しずつ種類が違うので、味噌をつくる場所(土地)によって、違ったものができていくようです。
3月13日(水曜日)の献立
町立中学校に通う中学3年生は、今日が中学校生活最後の給食となります。小中学校に通う9年間の学校生活では当たり前の給食。苦手な献立もあったと思いますが、最後となったら、何か寂しくなりますね。
バターロール、牛乳、チキンカツ(※)、キャベツのサラダ、クリームシチュー(※)、卒業お祝いデザート(チョコケーキ)
(※)はリクエストメニュー
今日は、中学生のみデザートが付きました。
子どもたちからのリクエストが多い「クリームシチュー」です。牛乳をたっぷり使い、コクがありながらもサラッと飲めるシチューです。
一口メモ
学校給食において、児童生徒の一人1回あたりのエネルギーやビタミン、カルシウム量などは、「学校給食摂取基準」で定められています。たとえば、日本人に不足しがちといわれているカルシウムの場合、小学校1・2年は290㎎、小学校3・4年は350㎎、小学校5・6年は360㎎、中学校は450㎎です。この量は、本来それぞれの学年の子どもが、1日に摂取してほしい量の半分を、1回の給食で摂取できるように設定されているものです。献立を作成する栄養士は、この数字に近づくよう食材を選び、献立を作成しています。牛乳は、1回に摂る量で考えると、成長期に必要な栄養素のカルシウムを多く含み、吸収率も高いので、学校給食では毎回提供しています。しかし、残念ですが、アレルギー等の理由以外で、提供した牛乳を飲まずに廃棄してしまうことがあるようです。
(1)学校給食用の牛乳です。1パック(200ml)で227mgのカルシウムを摂取することができます。
(2)牛乳は、給食センターにも納品されています。そのうち1個を専用の容器に中身を移し替え密封します。これは、当日の食材と同様、専用の冷凍庫にマイナス20℃以下で2週間、衛生検査用に保存します。万が一食中毒が発生した場合に、保健所へ提出するためです。
(3)移し替えてた牛乳は、品質、鮮度、異物混入及び異臭の有無、消費期限、適切な温度管理で搬入されているかを確認します。牛乳の場合、納入業者からは5℃以下で納品することとしていて、今日の検査では、中身の温度は「3.3℃」でした。
3月12日(火曜日)の献立
今日は「サ(3)イ(1)ズ(2)」の語呂合わせから、「サイズの日」だそうです。自分の体形やサイズに合った服や靴を選ぶことの大切さを広めるために制定された日です。新年度に向けての準備は進んでいますか?
キムチチャーハン(※)、牛乳、いかフリッター、大根サラダ、チンゲン菜のスープ
(※)はリクエストメニュー
「洋風天ぷら」ともいわれる「フリッター」の一般的な衣の作り方は、小麦粉・サラダ油・白ワイン・卵黄などをしっかり混ぜたものに、メレンゲ状の卵白を加えるそうです。だから、フワッとした食感に仕上がるんですね。
一口メモ
クセやアクが少なく、軟らかい「チンゲン菜」は炒め物のほか、茹でたり、餡かけにしたりと、いろいろな料理にしてもおいしいです。チンゲン菜は比較的最近、中国から日本に入ってきた野菜です。チンゲン菜は、ビタミンB群やビタミンC、カリウムといった水に溶けやすい栄養を多く含んでいるので、電子レンジで加熱調理することで栄養を逃しにくくなるようです。
3月11日(月曜日)の献立
ごはん、牛乳、豚肉のサイコロ揚げ(※)、わかめサラダ、いも団子汁
(※)はリクエストメニュー
北海道の郷土料理のひとつ「いも団子(いももち)」が入っています。
一口メモ
春から初夏にかけて収穫の時期を迎える「わかめ」は、海で採れたての新鮮な生わかめの色は「茶色」をしています。
スーパーなどで購入できる「緑色」の生わかめは、すでに湯通しされているものです。「わかめ」は、食物繊維やミネラルを豊富に含み、酢と合わせたり、油と合わせて食べると、わかめの栄養素をより効果的に摂取することができるようです。
3月8日(金曜日)の献立
今日は、日付が「みつ(3)ばち(8)」と読む語呂合わせから、はちみつの日だそうです。午前中は雪が降り、花の蜜を求めてはちが飛び回れないくらい寒い日でした。
ごはん、牛乳、鶏のからあげ(※)、カレー、フルーツミックス
(※)はリクエストメニュー
この写真は、今日の献立に使用する食材が納品され、食材が調理場に移動する直前の状態です。食材の状態や数量を確認した食材が、重なったカゴの中に入っています。
一口メモ
日本で食べられている玉ねぎのほとんどが辛い種類のものですが、欧米では甘い種類の玉ねぎが多いそうです。玉ねぎを切ると涙が出ますが、これは硫化アリルという刺激成分のせいで、この刺激成分は加熱すると一部が分解されて甘くなります。なので、辛い玉ねぎもよく炒めて料理に使えば、甘みがでてまた違ったおいしさになりますね。
3月7日(木曜日)の献立
ごはん、牛乳、揚げぎょうざ(※)、チンジャオロース、たまごスープ(※)
(※)はリクエストメニュー
鶏肉入りのたまごスープです。別名「親子スープ」とでもいいましょうか? 味付けもいたってシンプルに、スープストック、塩コショウ、そして、薄口しょうゆを少しいれています。
一口メモ
完全栄養食ともいわれる「たまご」は、たんぱく質と脂質を多く含んでいます。そのほか、たんぱく質の代謝を支えるビタミンB2やB12、骨や歯を丈夫にするビタミンD、抗酸化作用で免疫力を高めるビタミンAやビタミンEなど、卵は多くのビタミンをバランスよく含んでいるそうです。
3月6日(水曜日)の献立
ごはん、牛乳、さばのみそかけ、ナムル、キムチスープ(※)
(※)はリクエストメニュー
「さばのみそかけ」のみそダレの作り方を紹介します。ご家庭で作る場合のおおよその目安です。
酒大さじ1杯,上白糖大さじ3杯弱、みそ大さじ3杯弱、みりん大さじ1杯強、水大さじ1杯を鍋に入れ、混ぜながら煮詰めます。ツヤがでてきたら完成です。タレがゆるく作られた場合には、片栗粉を入れて調節してみてください。
一口メモ
今日のナムルには、緑豆もやしを使いました。もやしは、大豆や緑豆などの豆に十分な水を吸わせて、暗く暖かい場所に置いておき、ひょろひょろと芽が伸びてきたものです。細く、白いもやしですが、豆のときにはなかったビタミンCが含まれているそうです。
3月5日(火曜日)の献立
3月5日は、二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」です。寒さが緩んで春の陽気になってくることによって、土の中から虫たちが動き出す季節のことを意味しています。このころは、一雨降るごとに気温があがってゆき、春に近づいていくようです。
ラーメン、牛乳、ハッシュドポテト(※)、もやしサラダ、せとか
(※)はリクエストメニュー
献立に初登場のハッシュドポテトです。じゃがいもの味をしっかり感じ、某ファーストフード店とはひと味違いました。
一口メモ
今日の果物は「せとか」です。せとかは、「清見」と「アンコール」に「マーコット」という、3種類のオレンジを掛けあわせてできた果物です。外の皮も中の皮も薄く、甘く、ビタミンCがたっぷりです。また、とても香りの良い品種です。
3月4日(月曜日)の献立
そぼろごはん、牛乳、ほたてフライ、グリーンサラダ、すまし汁、ひなまつりデザート
ほたてフライで使用した「ほたて」は、北海道森町から北海道産ほたて貝柱として、学校給食用に無償提供されたものです。身が厚く、揚げても柔らかくて、とても美味しかったです。
一口メモ
1日遅れではありますが、3月3日は「ひなまつり」です。ひなまつりは、「上巳の節句(じょうしのせっく)」や「桃の節句」ともいい、ひな人形を飾ったり、桃の花やひなあられ、ひしもちを供えてお祝いをします。ひな人形には、病気などをせずに元気に育ってほしいという願いが込められています。また、お供えするひしもちの3色には、桃色は魔除け、白色は長寿、緑色は健康を意味していて、「桃の花、雪、新緑」を表しているそうです。
3月1日(金曜日)の献立
3月の学校給食は、14回提供する予定です。また、献立には、小針中学校からのリクエストを取り入れています。
ごはん、牛乳、春巻き、春雨ぴり辛炒め、トックスープ
韓国料理のひとつ「トックスープ」には、うるち米で作った「トック」いうおもちが入っています。 韓国語で 「トッ」は「餅」を表し、「トック」とは「汁物の餅」を意味しています。韓国では「トックスープ」を、お正月に食べる風習があるようです。
一口メモ
「共食(きょうしょく)」という言葉をご存知ですか。「共食」とは、家族や友達、地域の人など、「誰かと一緒に料理や食事をすること」を表す言葉です。共食の効果には、例えば、「起床時間や就寝時間が早い」「食事や間食の時間が規則正しい」「野菜や果物など健康的な食品の摂取頻度が高い」「心の健康状態が良い」などの研究結果がでているようです。近年は、家庭や地域のかたちはさまざまですが、「誰かと一緒に料理や食事をする」「会話を楽しみながら食事をする」などの機会を増やしていただければと思います。
お問い合わせ
伊奈町役場学校給食センター
電話: 048-721-0227
ファクス: 048-722-5304
電話番号のかけ間違いにご注意ください!