ページの先頭です
伊奈町

スマートフォン表示用の情報をスキップ

伊奈町の概要

[2020年11月1日]

ID:338

地勢

 伊奈町は埼玉県の中南部にあり、都心から約40km圏内に位置しています。東西に2.5km、南北に7.5km、面積14.79平方キロメートルの概ね楕円形で標高8m~18mの沖積層、洪積層からなる肥沃な平坦地です。

 古くから農耕が営まれ、江戸時代には徳川家康に仕え、家康の国づくりを支えた代官頭の一人である伊奈備前守忠次が行った治水事業や新田開発によって発展しました。

位置

東経139度37分北緯36度00分

歴史

 町内各地には、旧石器時代から近世までの各時代の遺跡が分布しています。土器や石器などの遺物も出土しており、原始から人々が生活の場としていたことがわかります。

 伊奈備前守忠次は、徳川家康が江戸に領地替えされたとき、ともに関東にやってきました。天正18年(1590年)、それまでの軍功によって武蔵国小室・鴻巣の1万3千石を賜り、その館を小室領丸山(大字小室)に築きました。代官頭として関八州の天領(幕府の直轄地)を治め、関東地方の勧業治水に貢献しました。町名は、この伊奈氏の功績にちなんで名付けられたものです。

 明治8年に小室宿村、別所村、本村(山田村)、丸山村、小貝戸村、柄山村、中荻村、柴村の8か村が合併して、小室村が発足しました。明治22年には大針村、羽貫村、小針新宿村、小針内宿村の4か村が合併して、小針村が発足しました。その後、昭和18年自治体の強化を期して、小室村、小針村が合併し伊奈村となり、昭和45年に町制を施行しました。

 昭和58年には、東北・上越新幹線の開業にあわせ、伊奈町と大宮市(現さいたま市)を結ぶ埼玉新都市交通伊奈線が開通し、町内に5つの駅が誕生しました。これにより交通の便が良くなるとともに、土地区画整理事業の施行により、良好な環境の住宅地が供給されたことに伴い、人口は大きく増加しました。平成22年の国勢調査では、人口の増加率は県内1位、全国でも5位と町は大きく変貌を遂げました。

 令和2年11月1日、伊奈町は町制施行50年を迎えました。

お問い合わせ

伊奈町秘書広報課広報係

電話: 048-721-2111(内線2211,2213)

ファクス: 048-721-2136

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合わせフォーム