[2022年8月8日]
ID:8105
令和4年7月1日（金曜日）から令和4年7月31日(日曜日）まで
2名
4名
・郵便 0件
・ファクス 0件
・電子メール 2件
・直接聴取 0件
| No. | 意見の趣旨 | 町の考え方 |
|---|---|---|
| 1 | この度の「上尾市・伊奈町広域消防運営計画（案）」については、メリットも多く実施には賛成致します。 さて、現在上尾市消防本部指令課では、上尾市手話通訳派遣事務所（以下、派遣事務所）より、依頼を受け、派遣事務所が閉所時の休日夜間の緊急時の手話通訳依頼の受付窓口となっております。手話通訳者の派遣事業として、上尾市は市独自で派遣事務所がありますが、伊奈町の手話通訳者等の派遣については、埼玉聴覚障害者情報センター（以下・情報センター）へ委託しております。 現在の制度では、上尾市在住の聴覚障害者は急病で救急車を依頼し、同時に手話通訳の依頼もできますが、伊奈町の聴覚障害者は救急車を呼んでも、情報センターは24時間体制をとっていないため、手話通訳者の依頼はできません。また、消防署の「上尾市・伊奈町消防指令センター」の「ファクス119番 通報用紙」の送信用紙（別紙参照）の記入欄「救急」「火事」は共通ですが、その他の欄に上尾市は「頼みたいことは？手話通訳の依頼」の記入項目がありますが、伊奈町の用紙は記入欄が空欄となっております。上尾市の聴覚障害者は急病時に手話通訳が派遣されますが、伊奈町の聴覚障害者は自分の病状の説明を筆談等で行うことにより、正しく伝わらないと危惧されます。 昨年2月より開始された、「Net119」はスマートフォン等により聴覚障害者等が緊急通報できるシステムで、事前に上尾市、伊奈町での説明会が開かれ、伊奈町の聴覚障害者も参加し、通報システムを登録済みの方もおります。しかし、その環境にない聴覚障害者が急病で救急車を呼んでも、搬送された病院へ手話通訳者が派遣できない制度となっており、伊奈町在住の聴覚障害者の命に関わる事案です。 消防運営が上尾市・伊奈町広域となるこの機会に、伊奈町在住の聴覚障害者が上尾市の手話通訳制度を利用できるように手話通訳派遣制度につきましても、上尾市との広域化とすることが、聴覚障害者の命を守ることに繋がります。手話通訳者等派遣事業について、関係各所との検討を早急にお願い致します。 | ご意見ありがとうございます。 この計画は、手話通訳派遣事業の運用方針を定めるものではないため原案のままとします。 なお、いただきましたご意見につきましては、担当課に情報提供させていただきました。 |
| 2 | 「第4章広域化後の消防の円滑な運営確保に関する事項」の「第4 施設整備」の「（1）消防施設整備計画」（P37）は、消防広域化の効果を具現化する為に「消防施設を再配置する」という考え方を明確にすべきではないか。アの「なお～」以降の表現がわかりにくいため、表記をわかりやすく変更すべきではないか。 | ご意見ありがとうございます。 伊奈町と上尾市では、広域化後の消防の円滑な運営確保のため、消防施設を再配置する協議を実施してきました。その上で、伊奈町北部の走行限界エリア外地域については、その解消を図るため、消防施設新設が必要であると明確に結論付けられましたので、ご意見をいただいた内容については、原案どおりとさせていただきます。 |
| 3 | 「第4章」の「第5 経費」の「（3）広域化に伴い臨時的に必要となる経費」（P39）の補足《広域化に伴い臨時的に必要となる経費にかかる項目》の表にある記載内容だけでは、項目は明らかなものの、具体的内容が不明であるため、分かりやすい表記とすべきではないか。 | ご意見ありがとうございます。 消防広域化に伴い臨時的に必要となる経費については、消防の広域化後の業務を円滑に行うために、広域化前に伊奈町と上尾市がそれぞれ必要となるものについて事前に整備するものです。内容について、より分かりやすい表記とします。 |
| 4 | 「P29（5）消防車両の配置場所」補足≪車両配置≫で伊奈分署は6台の車両が配置となっているが、すべての車両を運用するのか。 | ご意見ありがとうございます。 消防広域化時の車両配置は≪車両配置≫表のとおりですが、伊奈分署が運用する車両は異なります。誤解を招く可能性があるため、文章を追加します。 |
意見なし
伊奈町危機管理課消防係
電話: 048-721-2111（内線2284）
ファクス: 048-721-2136
電話番号のかけ間違いにご注意ください！
修正事項 (ファイル名：syuuseijikou.pdf サイズ：108.88KB)