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伊奈町総合振興計画(案)に関する意見内容一覧

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  • ID:8629

町民コメント結果の概要

1 意見募集期間

令和6年9月20日(金曜日)から令和6年10月20日(日曜日)まで

2 意見提出者数

3名

3 意見件数

10件

4 意見提出方法の内訳

・郵便    0件
・ファクス    0件
・電子申請  2件
・直接持参  2件

5 意見内容

伊奈町総合振興計画(案)に関する意見内容一覧
No.意見の趣旨
町の考え方
1
伊奈町の自然は素晴らしいと思います。さらに桜や薔薇の植樹が可能な場所には計画的に増やしていき、花の町となったらいいと思います。また、高齢者や身障者の方に優しい公園づくりも早急に必要です。季節の花が愛でられ、木陰があり、健康増進も兼ねられる、そんな公園です。
総合振興計画(案)においても、「「バラのまち」の推進に向けた拠点づくり」や「誰もが利用しやすい公園の整備」等を施策に掲げており、豊かな自然環境を次世代へつないでいく必要があると考えております。
今回いただいた貴重なご意見については、今後のまちづくりの参考とさせていただきます。
2学校が多い伊奈町にしては図書館がかなり小さいと移転して来た時に思いました。駐車場も広く、館内には幼児から大人までが独立した空間で余暇を楽しんだり、学びの時間にしたりと、生涯にわたり学びを楽しむ住民の場所となったらいいと思います。総合振興計画(案)においても、「生涯にわたる学習の機会の充実」を施策に掲げており、生涯学習に対する町民の多様なニーズに対応してまいります。
また、図書館は今後、新庁舎に複合化して新たに建設予定となっておりますので、いただいたご意見に配慮した空間となるよう努めてまいります。
3P22「(7)地球環境問題への対応」に、次のような事項も盛り込み、取り組むべきだと思います。
 「2021年、イギリスで開催されたG7サミットで、2030年自然協約が採択された。国は、2030年までに生物多様性の損失を止めて、自然を回復軌道に乗せるネイチャーポジティブの実現と、陸域と海域の30%以上を保全するという目標を掲げている。私たち地方自治体においてもこれに取り組む必要がある。」
 なお、原文2段目の「地球温暖化問題」は、「気候変動」も大きな問題の1つだと思います。
ネイチャーポジティブの実現等については、総合振興計画(案)に掲載する予定はございませんが、「伊奈町都市計画マスタープラン」、「伊奈町緑の基本計画」、「伊奈町環境基本計画」の3つの計画において検討してまいります。
また、「気候変動」の内容についても同様に、今後、伊奈町環境基本計画を改定する際に検討してまいります。
4P27「今後の方向性」の中に、次のような取組も必要かと思います。
 「町は、町内に残る樹林地や水辺を保全します。また、生物多様性増進のために、現在町内にある保存樹林の制度は、大切な役割を果たしている。今後は、これの普及拡大を図るとともに、2024年4月に成立した『地域生物多様性増進活動促進法』を適用し、税の優遇措置を受けられるようにして、民間の力も活用し、地域の自然が末長く保全されるよう検討する。」
今回いただいた具体的な内容につきましては、総合振興計画(案)に掲載する予定はございませんが、個別の計画や事業にて検討してまいります。
5P36「6 緑あふれる環境と水辺の保全」の中に、次のような生物多様性の問題を盛り込み、取り組むべきだと思います。
 「環境の保全については、生物多様性増進のため、ネイチャーポジティブと陸と海の30%保全が国をあげての目標になっている。『緑』は人間の快適な生活のためだけでなく、生物多様性のためにも大切なものである。今後は、地域の自然環境を保全するため、町として具体的な取組に努めます。」
ネイチャーポジティブ等については、総合振興計画(案)に掲載する予定はございませんが、「伊奈町都市計画マスタープラン」、「伊奈町緑の基本計画」、「伊奈町環境基本計画」の3つの計画において検討してまいります。
6P49「施策(2) まちの魅力を生かしたにぎわいづくり」の「主な取組」に、次のことを盛り込むべきだと思います。
「生物多様性増進のための取組」
今回いただいた具体的な内容につきましては、総合振興計画(案)に掲載する予定はございませんが、個別の計画や事業にて検討してまいります。
また、土地利用構想では「農業と水辺ゾーン」を設けておりますので、多様な生物が生息できる環境づくりに努めてまいります。
7P70「6 緑あふれる環境と水辺の保全」の「現状と課題」に、次のことを盛り込む。
「生物多様性の維持増進のため、ネイチャーポジティブや陸域30%保全に取り組む必要がある。」
ネイチャーポジティブ等については、総合振興計画(案)に掲載する予定はございませんが、「伊奈町都市計画マスタープラン」、「伊奈町緑の基本計画」、「伊奈町環境基本計画」の3つの計画において検討してまいります。
8P71「(3)緑豊かな環境の保全と意識啓発の推進」の中に、次のことを盛り込むべきだと思います。
 「現在、町に6カ所ある保存樹林の制度を、今後は『地域生物多様性増進活動促進法』に基づいたものに発展させ、民間の力も活用して緑の自然の保全に取り組む。」
今回いただいた具体的な内容につきましては、総合振興計画(案)に掲載する予定はございませんが、個別の計画や事業にて検討してまいります。
9緑豊かな環境を守り、育てながらずっと住みたい緑あふれた町の実現との現在のギャップを感じています。上尾からの転居をしまして15年以上、豊かな農耕地と緑豊かな湿地帯や雑木林など、そして、土の匂いのする道路があちこちにありとてもありがたい自然を感じる町でした。
最近はあちこちで緑地が更地になり企業が誘致されたり住居が建ち、本当に悲しい限りです。どのようにいまある環境を守るのか示されていないのも残念です。これで緑豊かな環境を守るといえるのでしょうか?
町では、緑豊かな自然との共生のなかで、コンパクトなまちづくりを進めながら、都市的魅力と自然が調和した空間づくりを目指しております。土地利用構想では、「自然共生ゾーン」・「農業と水辺ゾーン」・「みどりと文教ゾーン」及び「みどりのふれあい拠点」・「水と歴史・自然拠点」を設け、この空間づくりの実現に向けて取り組んでまいります。
今後も、緑豊かな環境の保全と、緑の保全に関心を持ってもらうための意識啓発の推進に取り組むとともに、自然を身近に感じ、触れ合うことができる水辺環境の整備を検討してまいります。
10P88「(2)文化芸術に親しめる環境づくり」に、次の事項を入れて取り組んでいただきたい。
 「町内細田山に20年近く居住して、平成10年に同地で逝去した漆「蒔絵」の人間国宝、田口善国氏の功績を顕彰し、氏の作品を広く町民が見て学べるような展示施設を検討する。」
今回いただいた具体的な内容につきましては、総合振興計画(案)に掲載する予定はございませんが、各事業にて検討してまいります。
また、田口善国氏の作品については、郷土資料館にて常時展示しておりますので、今後も周知に努めてまいります。

お問い合わせ

伊奈町役場企画課政策企画担当

電話: 048-721-2111(内線2215,2216)

ファクス: 048-721-2136

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