RSウィルス感染症について
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RSウィルス感染症について

RSウイルス感染症とは
RSウイルスとは、ウイルス風邪の一種とされ、2歳から3歳までに乳幼児のほぼ100パーセントが感染すると言われています。症状は風邪に似ていますが、早産児や先天性に呼吸器や心臓に病気をもつ赤ちゃんは重症化しやすいので十分注意が必要です。

どのように感染するの
RSウイルスは目や鼻、口の粘膜から感染します。非常に感染力が強く、ウイルスがおもちゃなどに付着してから4時間から7時間は感染力を持っているといいます。

どのような症状がでるの
まず、風邪に似た症状がみられます。小学生以上の大人は風邪ですむことが多いですが、乳幼児に感染すると細気管支炎になりやすいです。
(初期症状)
・鼻みず、せき(嘔吐を伴うこともある)、のどの痛みや腫れ、発熱
(症状が進むと)
・呼吸が浅く呼吸数が増える、呼吸が荒くなる、哺乳ができなくなる

感染しないためには
日頃から外出後や、調理・食事の前、鼻をかんだ後、おもちゃで遊んだ後などは石鹸でよく手を洗いましょう。秋から春にかけての流行する季節には、赤ちゃんを人ごみに連れて行かない配慮も必要です。
お問い合わせ
伊奈町役場健康増進課(保健センター)保健予防係
電話: 048-720-5000
ファクス: 048-720-5001
電話番号のかけ間違いにご注意ください!