先日、ベビーシッターに預けられていた児童が遺体で発見されるという、大変痛ましい事件が発生しました。
このような事件が二度と繰り返されないようにベビーシッターなどを利用される際は以下の点にご留意ください。
※厚生労働省ホームページにおいても「ベビーシッターなどを利用する際の留意点について(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000040712.html)」周知しております。
価格や手軽さだけでなく、信頼性で事業者の情報を収集しましょう。また一時預かりやひとり親への支援が必要な場合は、ベビーシッターの利用に限らず、町に相談しましょう。
※市町村の情報や公益社団法人全国保育サービス協会に加盟している会社のリスト(http://www.acsa.jp/htm/joining/list.htm#area08)
子どもを預ける前に、ベビーシッターと面接し、保育方針や心構えについて聞くことで信頼できる人物か確認しましょう。実際に預ける際は面接したベビーシッターに直接預けるようにしましょう。
実際に子どもをベビーシッターに預ける際は、事業者名、ベビーシッターの氏名、住所、連絡先を必ず確認し、ベビーシッターの身分証明書のコピーをもらうようにしましょう。
保育場所が自宅以外である場合は、事前に見学して、保育に適切な場所か確認しましょう。
ベビーシッターが保育士や認定ベビーシッター(※)の資格を持っている場合は、資格登録証の提示を求めて確認しましょう。
※「認定ベビーシッター」とは、公益社団法人全国保育サービス協会が、ベビーシッターとして必要な専門知識及び技術を有すると認定した人です。詳しくは、全国保育サービス協会HPの資格認定制度のサイト(http://www.acsa.jp/htm/license)をご覧ください。
万が一の事故に備えて、保険に加入しているか確認しましょう。
子どもを預けている間も、その様子を電話やメールで確認するようにしましょう。
預けている子どもの体調が急変するなどの緊急事態が生じた際は、すぐに連絡を受けることができる体制を整えましょう。
子どもの引き渡しを受ける際、保育の内容や預けている間の様子について、ベビーシッターから報告を受けましょう。
ベビーシッターに対する不満や疑問が生じた場合は、派遣した事業者等にすぐ相談しましょう。