ヘルプマーク

　ヘルプマークとは、援助や配慮を必要としている方々が、援助を受けやすくなるように作成されたマークです。

　外見では健康に見えても、

・疲れやすかったり、つり革に捕まり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な人もいます。
・災害時などに自分で安全に移動することが困難な人もいます。

そういった人たちがヘルプマークを持つことで、「配慮を必要としていること」を周囲に知らせることができます。


ヘルプマークをみかけたら配慮をお願いします

・電車、バス等公共交通機関での優先座席の利用
・駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮
・災害時に、安全に避難するための配慮

をお願いします。


ヘルプマークの配布場所

配布場所　社会福祉課窓口

対象　義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方

使用例　ストラップを利用して、鞄等に着けて使用します。常時着けることも、必要に応じて着けることもできます。

Q：ヘルプマークを受け取るのにお金はかかりますか？
A：かかりません。無償で配布しています。

Q：ヘルプマークを受け取るのに申請書類はありますか？
A：申請書類はありませんが、集計を取っているため、お渡しの際に使用する方の年代、障害・難病の種類、障害者手帳の有無を窓口で確認させていただいております。

Q：ヘルプマークを複数、受け取ることはできますか？
A：ヘルプマークは、おひとり様おひとつの配布とさせていただいております。
できる限り多くの必要とされる方に配布するためですので、御了承ください。

Q：家族の分を代わりに受け取ることはできますか？
A：御両親や御兄弟の分など、どなたの分を必要とされるのかを確認のうえ、必要な数お渡しすることが可能です。
代理で受け取った方は、ヘルプマークの趣旨や利用方法について、利用者本人に説明をお願いします。
また、さまざまな理由でヘルプマークを受け取ることが難しい方向けに、埼玉県では印刷してご使用いただけるヘルプマークデータを公開しております。
ご使用の際は縦横の比率や色の変更は行わずにご使用ください。
（埼玉県ホームページ）　
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0604/helpmark.html（別ウインドウで開く）