伊奈町公共下水道事業経営戦略(案)に関する意見内容一覧
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町民コメント結果の概要

1.意見募集期間
令和5年1月5日(木曜日)から令和5年2月3日(金曜日)まで

2.意見提出者
3名

3.意見件数
8件

意見提出方法
・郵便 0件
・電子メール 3件
・ファクス 0件
・直接持参 0件

意見内容
NO. | 内容 | 回答 |
---|---|---|
1 | グリーンデーと同様に自宅周辺の排水溝の掃除の日を設けたらいかがでしょうか。ただし、蓋が重いので、外したり、元に戻したりを町で工夫して頂けるとありがたいです。 | いただきましたご意見につきましては、担当課(土木課)に情報提供させていただきました。 |
2 | 「下水道使用料の改定を再検討する」とは、下水道使用料の値上げを検討するという認識でよろしいでしょうか。 | 今後は、施設の老朽化や、一般会計からの繰入金の縮小に伴い経営が悪化していくことが予想されます。支出の合理化等による経常収支の更なる改善にも取り組むとともに、適正な下水道使用料を再検討するものですので、原案のままとします。 |
3・4 | 下水道事業におけるPPP/PFI導入の可能性の研究について、水道事業と連携してPPP/PFI導入の可能性を研究されるのでしょうか。 もしくは、下水道事業単体でこれらの導入の可能性について、研究をされるのでしょうか。 PPPは幅広い概念を持ちますが、PPP/PFI導入の可能性の研究では、完全民営化という可能性を含めて研究されるのでしょうか。 | PPP/PFI導入の可能性の研究については、予め枠組みを決めて行うことはいたしません。広く全国の下水道事業の状況を調査研究いたします。 今回の経営戦略では、PPP/PFI導入は、サービスの停止等を起こすことの無いように、公共性を担保する観点から慎重に検討するとさせていただいておりますので、原案のままとします。 |
5 | 使用料の見直しについて、「見直しの際は、下水道審議会等にて十分な説明と理解を得て、実施していく予定」とありますが、利用者に対して十分な説明と理解を得ることについても記入してください。 | 使用料改定をする過程につきましては、使用者へ情報の提供を行い、ご意見等を広く聴取しながら進めておりますので、原案のままとします。 |
6・7 | 公共下水道事業の新たな収入源の可能性として、下水汚泥を肥料として活用することは検討しておりますでしょうか。 公共下水道事業の新たな収入源の可能性として、消化ガス発電設備の導入については検討しておりますでしょうか。 | 伊奈町は単独の下水処理場は持っておりません。中川流域下水道(関係市町11市4町)に属しており、排水は埼玉県の施設である中川水循環センター(所在 三郷市)にて処理されております。こちらで発生します汚泥の利用につきましては、埼玉県の事業として行われております。 |
8 | 民間の活力の活用に関する事項(PPP/PFIなど) に対して不安を覚えます。 ライフラインである水道は、公営でないと安心できないからです。 世界では、2000年から2015年の間に、37カ国235都市が、一度民営化した水道事業を、莫大な違約金を払ってでも再び公営に戻してるそうです。 主な理由は、(1)水道料金高騰(2)財政の透明性欠如(3)公営が民間企業を監督する難しさ(4)劣悪な運営(5)過度な人員削減によるサービス低下などだそうです。 詳しくは、「日本が売られる」堤 未果 著 にも書かれています。 PFIの検討自体がなくなることを切に願っています。 | いただきましたご意見につきましては、上下水道課として情報共有させていただきました。 なお、下水道事業につきましても、広く全国の下水道事業の状況を調査研究いたします。 今回の経営戦略では、PPP/PFI導入は、サービスの停止等を起こすことの無いように、公共性を担保する観点から慎重に検討するとさせていただいておりますので、原案のままとします。 |
お問い合わせ
伊奈町役場上下水道課下水道係
電話: 048-721-5555
ファクス: 048-721-5556
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