上尾市とのごみ広域処理事業の経緯
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町のクリーンセンターは平成元年の竣工以来30年が経過し、施設の老朽化が著しく、修繕の為の運用停止が発生しており、同じ老朽化問題を抱えていた上尾市と施設の更新について平成14年から協議を重ねてきました。
平成30年度
平成30年度に上尾市と共同でごみ処理施設を建設し、その候補地は両市町の行政区域内とし、31年度を目標に候補地を選定することとした「上尾市伊奈町ごみ処理広域化の推進に関する基本合意書」を締結しました。
上尾市伊奈町ごみ処理広域化の推進に関する基本合意書
平成31年度(令和元年度)
平成31年6月~8月末にかけて、建設候補地の公募を開始し、伊奈町の柴中荻区から2ヶ所の申請がありました。
また、同時期に「上尾・伊奈広域ごみ処理施設候補地選定基準」を策定し、その内容に基づき、42ヶ所の候補地を抽出しました。
その後、10月には候補地を選出する際の「物差し」を作るために外部の有識者や自治会及び区の代表等で構成された「上尾・伊奈広域ごみ処理施設建設候補地評価基準検討会議」を設立し、4回の会議を経て「上尾・伊奈広域ごみ処理施設建設候補地評価基準」を3月に策定いたしました。
令和2年度及び令和3年度
令和2年度におきましては平成31年度に策定しました「上尾・伊奈広域ごみ処理施設建設候補地評価基準」を基に42ヶ所の抽出地及び2ヶ所の公募地を評価し、その中で一番評価の高かった公募地である伊奈町大字小室の柴中荻区を建設候補地としました。
また、令和2年度から令和3年度にかけて、両市町のごみの分別、収集体制を協議するために外部の有識者や新施設候補地の近隣代表者、現施設の近隣代表者等で構成された「上尾・伊奈ごみ処理広域化検討会議」を設立し、計7回の会議を経て令和4年3月にプラスチック製容器包装等を分別することとして両市町の分別収集体制を示した「上尾・伊奈広域ごみ処理基本計画」を策定しました。
上尾伊奈広域ごみ処理基本計画
令和4年度
令和4年11月に組合設立に向けた事実上の協議が整ったことから、12月の両市町の定例議会において議決をいただき、令和5年2月8日に埼玉県知事から、組合の設立が許可され、令和5年4月1日より上尾伊奈資源循環組合が設立されました。
令和5年度からは上尾伊奈資源循環組合が主体で事業を進めておりますので詳しい事業内容については組合のホームページをご覧ください。
なお、市町のホームページや広報等においても同様の内容をお知らせしている場合がございます。
上尾伊奈資源循環組合ホームページ(別ウインドウで開く)
お問い合わせ
伊奈町役場環境対策課廃棄物対策係
電話: 048-721-2111(内線2253)
ファクス: 048-721-2138
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