公共施設の耐震診断結果と今後の対応について
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伊奈町では、平成24年度に公立小中学校について耐震補強工事を完了しましたが、新耐震基準(昭和56年度)以前に設計された役場北庁舎、総合センター、中央保育所の3公共施設について平成24年度に耐震診断を実施しました。
その結果、いずれの施設についても「耐震補強が必要」との判断となりましたので、診断結果に合わせて、各施設の今後の対応についてお知らせします。
なお、中央保育所については、施設の老朽化も顕在化していることから、「1.既存施設の補強工事を実施、2.公設公営で保育所を新設、3.民設民営で保育所を新設し現在の中央保育所を閉鎖する」、以上3案を総合的に検討した結果、「民設民営で保育所を新設し、新たな保育所の完成と同時に中央保育所を閉鎖する」こととしました。
施設名 | 最低IS値 (診断時) (注1) | 今後の対応(注2) | |
---|---|---|---|
X方向 (長辺) | Y方向 (短辺) | ||
役場北庁舎 | 0.41 | 0.40 | 平成25年度:今後の庁舎機能及び耐震補強手法を総合的に検討する。 平成26年度以降:検討結果により必要な措置を講ずる。 |
総合センター | 0.20 | 0.29 | 平成25年度:耐震補強工事実施設計 平成26年度以降:耐震補強工事 |
中央保育所 | 0.53 | 0.69 | 平成25年度:保護者等への説明及び事業者の選定 平成26年度以降:事業者により施設を整備 (平成28年度当初を目途に民間保育所の開所及び中央保育所を閉鎖する) |
注1) IS値とは、耐震構造の指標。地震に耐えられる能力としての建物の強度、地震に対する建物の粘りに、建物形状や経年変化を考慮して算出されるもので、数値が大きければ大きいほど耐震性が高いと判断されます。IS値は建物の場所(階)によって異なりますが、表中のIS値は最も低い場所の数値です。
なお、耐震補強の要否については、「IS値0.6」が判断基準となります。
注2) 「今後の対応」の平成26年度以降の取組みは、現段階での予定です。
お問い合わせ
伊奈町役場企画課政策企画担当
電話: 048-721-2111(内線2215,2216)
ファクス: 048-721-2136
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