新型コロナウイルスにおける水道水の安全性について

　現在、国内において新型コロナウイルスの感染が確認されております。コロナウイルス等のウイルスに対しては、一般的に塩素による消毒効果の効果が高いことがわかっています。
　町では、国の法令に従い適切に塩素消毒を実施し、水道水中の遊離残留塩素濃度を確保していますので、平常時と同様に、飲料水、生活用水として安心して使うことができます。
　なお、一般的にインフルエンザやコロナウイルスの感染経路は、飛沫感染（咳やくしゃみによる飛沫からのウイルスの感染）と接触感染（ウイルスの付着したものに触り、その触った手指で口や鼻の触る事による感染）です。

※新型コロナウイルス関連情報

　水道職員を装い、「新型コロナウイルスが水道管に付着しているため、抗菌処理された水道管に替える必要がある」と言われたという不審な電話や訪問が発生しています。
　上下水道課では、ご家庭にそのような連絡をすることはありませんのでご注意ください。

　一般的に、インフルエンザやコロナウイルスに対し塩素消毒が有効であることから、職員が感染した場合も、適正な浄水処理及び消毒を行っており、水道水による感染の恐れは無く、水道水は安心してご利用いただけます。

　町では、新型インフルエンザ対策マニュアルを策定して、職員が感染した場合を想定した代替人員を確保することとしています。また、優先業務を定め、緊急でない業務については一時停止等を行い、少数の人員で給水が継続できるように配慮しておりますので、直ちに水道が止まることはありません。

　水道水は安全で、塩素消毒の効果があり、手洗い、うがいを行うことは感染予防に効果があるといわれています。
　なお、手洗いは、石鹸等を用いて最低 15 秒以上行うことが望ましく、洗った後は清潔な布やペーパータオル等で水を十分にふき取ってください。

　町内で新型インフルエンザや新型コロナウイルスが流行している場合には、浄水場等水道施設の見学はお断りしています。
　また、流行期以外で、見学をお受けする場合であっても、事前にインフルエンザ症状（発熱・せき等）の方がいないなどの健康状態を確認させていただくことがありますのでご了承願います。