「稲わら」「麦わら」「もみ殻」「果樹選定枝」は焼却せずにすき込みましょう
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「稲わら」「麦わら」「もみ殻」「果樹選定枝」の焼却は、煙による交通の妨げや火の粉の飛散による火災等、
周辺生活の生活環境への影響が懸念され、毎年苦情が寄せられています。
「稲わら」「麦わら」「もみ殻」「果樹選定枝」は貴重な有機資源ですので、農地へすき込み土作りに有効活用し、
人と環境に優しい農業に取り組みましょう。
なお、やむを得ず焼却する場合は、次のことを守りましょう。

やむを得ず焼却する場合の注意点

焼却を行う前
・民家から十分に離れた場所で行ってください。
・風の強さ及び風向きに注意してください。
・大量の煙が発生しないよう、焼却物は十分に乾燥させてください。
・近隣住民の方々が洗濯物を干す時間帯は避けてください。
・近隣住民の方々に予め周知を行ってください。
※なお、肥料の袋や家庭で発生したごみを農地で焼却することは、
「農業を営むうえのやむを得ない焼却」とは認められません。
また、ビニールプラスチック類などの不燃物を焼却することもできません。

焼却を行っている間
・その場を離れないでください。
・少量ずつ焼却するようにしてください。
・煙や灰などが民家に向かって流れないように注意してください。
・火の粉の飛散等には十分注意してください。

焼却を行った後
・完全に消火したことを確認してください。

稲わら・もみ殻の活用方法
【水稲・大豆】水田へのすき込みによる有機物の供給
稲わら・もみ殻の早期秋すき込みを行いましょう!(埼玉県ホームページへ)
【果樹】敷わらによる地表面マルチ、マルチ栽培の緩衝資材としての利用
【野菜】すき込みによる有機物の供給、敷わらによる地表面マルチとしての利用
【その他】堆肥の原料としての利用

すき込みのポイント
・稲わら等を分解する土壌微生物は、地温が15℃以上で活動が盛んになります。
秋のすき込みは地温の高い10月末までに行いましょう。
・すき込みの深さは、作業効率や酸素の供給を考慮して、5〜10cm程度の「浅うち」にしましょう。
お問い合わせ
伊奈町役場アグリ推進課農業政策係
電話: 048-721-2111(内線2232,2233)
ファクス: 048-721-2136
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