インフルエンザの流行警報の解除について
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インフルエンザ流行警報が解除されました
埼玉県内において、令和6年12月25日に発令されたインフルエンザの流行警報が解除(別ウインドウで開く)されました(令和7年2月5日)。
なお、例年、インフルエンザはA型株の後にB型株が流行する傾向がありますので、引き続き、マスク着用等による咳エチケットやこまめな手洗い等の基本的な感染対策を心がけていただくようお願いします。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から発生する小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等、全身症状が突然現れます。
併せて、普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。
乳幼児では急性脳症を、高齢者や免疫力が低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。

インフルエンザを広げないために

人が多い場所に行く場合は、マスクの着用等咳エチケットを心掛け、感染予防に努めましょう。
インフルエンザは、主に飛沫感染であるため、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。
また、症状の出ない不顕性感染や軽症の例もあります。 このため、普段からマスクの着用等咳エチケット((1)咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと、(2)マスクをしない状態で咳やくしゃみが出るときはハンカチなどで口を覆うこと、(3)手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと等)を守ることを心掛けてください。
インフルエンザが流行している時期は、高齢者や基礎疾患のある方、妊婦、疲労気味・睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。

インフルエンザを予防するために
インフルエンザの予防や重症化を防ぐためには予防接種が有効とされています。
流水・石けんによる手洗いは、手指など体に付いたインフルエンザウイルスを物理的に除くために有効な方法です。アルコールによる消毒も効果的です。
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50%~60%)を保つことが効果的です。
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心掛けましょう。

インフルエンザにかかったら
・早めに医療機関を受診しましょう。早めの対処が早い回復につながります。
・安静にして休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
・水分を十分に補給しましょう。
・同居人のいる方は、家庭内でもマスクをするようにしましょう。
参考情報
埼玉県感染症情報センターホームページ「インフルエンザ流行情報」
流行情報
埼玉県感染症対策課ホームページ「インフルエンザ」
インフルエンザ
厚生労働省ホームページ「インフルエンザ Q&A」
インフルエンザQ&A
お問い合わせ
伊奈町役場健康増進課(保健センター)保健予防係
電話: 048-720-5000
ファクス: 048-720-5001
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