伊奈町見守りオレンジネットワーク事業

「伊奈町見守りオレンジネットワーク事業」は、高齢者・障がい者・児童等の方々とそのご家族が地域社会で安心して生活できるよう、地域のご家庭に近い距離で業務を行う事業者（団体）の皆様が日常業務の中で家庭を見守り、何らかの「異変」に気づいた際に、町を中心とした各相談窓口に情報提供することで、必要な支援に早急に繋げられるネットワークを構築するものです。

この事業は、令和2年4月から開始した「いな見守りONE　TEAM事業」のひとつとして組み込まれており、地域の見守り体制をさらに強化する目的で開始したものです。
※いな見守りONE　TEAM事業について詳しくはこちら（別ウインドウで開く）

本事業のイメージカラー「オレンジ」は、高齢者・障がい者・児童等を町全体で見守る温かく優しい地域社会をイメージしており、認知症支援や児童虐待防止施策のイメージカラーとしても使用されていることから、事業名を「オレンジネットワーク」と名付けました。
また本事業のロゴマークは、地域社会の優しい手で高齢者・障がい者・児童等の心を包み込むネットワークを構築できるよう願いを込めて制作したものです。

本事業の趣旨に賛同していただいた事業者（団体）と協定を締結し、「見守り協力者」として地域の見守りにご協力いただいております。

町と協定を締結し、見守りにご協力いただける事業者様を随時募集しています。伊奈町内で事業活動を行っていれば、町外に事業所の所在地がある事業者様でもご登録いただけます。
本事業にご賛同いただける事業者様には、資料一式を送付させていただきますので、一度担当まで問い合わせてください。

見守りを実施している中で、何らかの「異変」を発見した場合は、当ホームページ「気づき連絡フォーム」（別ウインドウで開く）より町へ情報提供をお願いいたします。
※ただし、
緊急性の高い案件については、必ずお電話で情報提供をお願いいたします。

また、本事業にご協力いただける事業者様につきましては、次の「協力届出書」に必要事項を記入の上、担当までご提出をお願いいたします。

認知症、虐待、孤独死・孤立、消費者被害の、「気づき」ポイントが記載されています。

これまでの実施内容

【令和5年度】
実施日　令和5年8月24日
研修内容
1.伊奈町のヤングケアラー支援に関する取組について
2.元ヤングケアラー等によるトークセッション
3.消費者被害防止サポーターの活動について

令和5年度研修時の動画はこちら（別ウインドウで開く）からご覧いただけます。


【令和4年度】
実施日　令和4年11月8日
研修内容
1.児童虐待とはなにか「自宅等に訪問した際の児童虐待の発見のポイント」
2.地域の消費者被害を防ぐには「地域の見守りネットワークの役割」

令和3年2月1日、本事業の初期締結先として協定を結んだ102社（団体）のうち、22社（団体）とオンライン会議システムを利用した「伊奈町見守りオレンジネットワーク事業協定オンライン締結式」を実施しました。
式典には大島町長が出席し、町長あいさつ・事業者自己紹介の後、協定書に双方の署名を行い、協定を締結しました。

事業全体に関すること…伊奈町いきいき長寿課いきいき長寿係　048－721－2111　（内線2126）

※事業実施担当課…いきいき長寿課（高齢者に関すること）、社会福祉課（障がい者に関すること）、子育て支援課（児童に関すること）、元気まちづくり課（消費者被害に関すること）