いな見守りONE TEAM事業

伊奈町では、認知症等により日常的に外出時の見守り支援等が必要な高齢者または障がい者等（以下「外出時見守り対象者」という。）が行方不明となった場合に、早期発見に繋げられるよう支援体制の構築を図るため、次の4つの事業を一体的に実施しています。

　無料通信アプリ「LINE」を活用し、『伊奈町いきいき長寿課公式アカウント』を開設します。このアカウントへ「お友だち登録」することにより、外出時見守り対象者が行方不明となった場合、いきいき長寿課からLINEを通じて捜索・情報提供に関する協力依頼の通知が発信されるようになります。
　その通知を受けた方は、日常生活を送るなかで可能な限り、行方不明者の捜索・情報提供に協力いただくと共に、行方不明者を発見した場合や行方不明者と思われる人を発見した場合は、LINEを通じていきいき長寿課へ情報提供をお願いします。

【アカウント管理】
令和4年4月1日付、行政組織変更により、次のとおり課名及び係名が変更となりました。
（旧）課名：福祉課　係名：総合福祉係（伊奈町中央四丁目355番地　伊奈町役場　mail:sougoufukushi@town.saitama-ina.lg.jp）
（新）課名：いきいき長寿課　係名：いきいき長寿係（伊奈町中央四丁目355番地　伊奈町役場　mail:ikiikityouju@town.saitama-ina.lg.jp）
※所在地及び電話番号に変更はありません。
（令和2年11月20日付、換地処分で町名地番が変更になったことに伴い、伊奈町小室9493番地から伊奈町中央四丁目355番地に変更されています。）
※問い合わせ先（代表：048-721-2111）

外出時見守り対象者に、洋服や持ち物に貼ることのできるQRコードを印字したラベル・シール40枚を無料交付（初回のみ）します。
外出時見守り対象者が行方不明となった場合、発見者が洋服等に貼ってあるQRコードを携帯電話・スマートフォン等で読み取ることにより、発見者と家族との間でインターネットを通じて連絡が取れるようになるシステムです。
申請方法等詳しくはこちら（別ウインドウで開く）をご参照ください。

衣類や持ち物等に貼ったQRコードを読み取ると、インターネット上の伝言板が表示されます。QRコードの読み取り時や伝言板への書き込みがあった際など、家族へ瞬時にメールが送信されます。伝言板のやりとりでは個人情報を開示することなく”発見〜保護〜家族への引き渡し”まで安心、安全、迅速に行えます。

上記「高齢者見守りネットワーク事業」および「高齢者見守りシール交付事業」のご利用には、外出時見守り要支援者台帳への登録が必要になります。詳しくはこちら（別ウインドウで開く）のページをご覧ください。

外出時見守り対象者がGPS機器を持ち歩くことにより、行方不明になった場合でも、その介護者が位置情報を確認することができます。GPS位置情報システムを導入する際の初期導入経費やその手数料に対し、7，000円（1人1回限り）を上限として補助金を交付します。
申請方法等詳しくはこちら（別ウインドウで開く）をご参照ください。

令和3年2月から、高齢者・障がい者・児童等を民間事業者と協力して見守る仕組み、「伊奈町見守りオレンジネットワーク」を開始しました。詳しくはこちら（別ウインドウで開く）をご覧ください。

「いな見守りONE TEAM事業」の4つの事業以外にも、次のとおり高齢者の見守り事業を町で実施しています。

お年寄り世帯見守りたい員とは、町内在住のおおむね65歳以上の高齢者を、中学生以上のボランティアに見守りをお願いしているものです。
伊奈町でも、一人暮らしや高齢者のみの世帯が増えています。高齢者が住み慣れた地域で、いつまでも安全に安心して暮らし続けられるよう、みなさん自身が地域を支えるボランティアとして、「たい員登録」をお願いします。

緊急通報システムとは、在宅で急な発作や身体の異常を感じた際に、非常ボタンで通報できるシステムです。町内に在住する、おおむね65歳以上の高齢者世帯に、ご利用いただけます。緊急時の通報や月に一度の安否確認を行い、高齢者等に安心して地域で生活していただける環境を作ります。

町内在住の高齢者世帯または、単身の重度心身障害者世帯で自宅に電話機のある世帯

※同一敷地内または、同一建物内に親族のいないことが条件です。
※月額利用料金が発生します。