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妊娠中に注意が必要な感染症について

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妊娠中に注意が必要な感染症

妊娠と感染症

 何らかの微生物(細菌、ウイルスなど)がお母さんから赤ちゃんに感染することを「母子感染」と言います。妊娠前から元々その微生物を持っているお母さん(キャリアと言います)もいれば、妊娠中に感染するお母さんもいます。

 「母子感染」には、赤ちゃんがお腹の中で感染する胎内感染、分娩が始まって産道を通る時に感染する産道感染、母乳感染の3つがあります。妊婦健康診査で検査が行われるものもあるので、きちんと受診しましょう。まだ発見されていない感染症や検査が一般に行われない感染症もあります。

 日頃から感染症の理解を深めると共に、手洗いやうがいなどの感染予防に努めましょう。

RSウイルス感染症

 RSウイルスは小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。
 妊娠28週~36週の妊婦がワクチンを接種することで、母体の抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに移行し、生後早期のRSウイルス感染による重症化を防ぐことができます。

 RSウイルス感染症定期予防接種について、詳しくはこちらをご覧ください(別ウインドウで開く)

風しん

 妊娠初期に感染し、胎児に感染すると、白内障、先天性心疾患、難聴などの障害がある赤ちゃんが生まれることがあります。風しんの抗体検査を受けて免疫がない場合は、風しんにかかっている可能性のある人との接触は可能な限り避けましょう。また、免疫のない家族には、予防接種を受けてもらうようにしましょう。

埼玉県における風しん抗体検査事業については、こちらをご覧ください。(別ウインドウで開く)

麻しん

 妊娠中に感染し、胎児に感染すると、流産や早産の原因となることがあります。地域で麻しんの流行がみられた場合は、なるべく外出を控えるなど、感染しないように注意しましょう。

トキソプラズマ症

 トキソプラズマ症の原因となる原虫です。加熱が不十分な肉を食べたり、猫のフンやフンに汚染された土に触れた手を介して感染します。

 妊娠中に初めて感染した場合、胎児に感染すると、流産や死産の原因になったり、脳や目に障害のある赤ちゃんが生まれることがあります。妊娠中は肉は十分加熱し、ユッケ、馬刺し、鶏刺し、生ハム、サラミ、生乳等の飲食を避けましょう。ガーデニングや畑仕事をするとき、猫のフンを扱うときには手袋をつけ、終わったら流水で十分手を洗いましょう。

サイトメガロウイルス感染症

 サイトメガロウイルスによる感染症です。

 多くの人は成長の過程で免疫(抗体)を獲得しますが、特に妊娠初期に初めて感染した場合は、おなかの赤ちゃんに肝臓障害や難聴などの影響が出ることがあります。

伝染性紅斑

 ヒトパルボウイルスB19感染症(伝染性紅斑:りんご病)の原因となるウイルスです。

 妊娠中に胎児に感染すると、胎児水腫、流産、死産の原因になることがあります。地域で伝染性紅斑(りんご病)の流行がみられた場合は、なるべく外出を控えるなど、感染しないように注意しましょう。

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お問い合わせ

伊奈町役場健康増進課(保健センター)保健予防係

電話: 048-720-5000

ファクス: 048-720-5001

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