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多様な性のあり方(LGBTQ等の性的マイノリティ)について理解を深めましょう

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 性的マイノリティ(性的少数者)の方々は、周囲の理解不足や偏見などによりさまざまな悩みや生きづらさを抱えています。


LGBTQ等の性的マイノリティ

 社会には男性と女性、いずれかの性に当てはまる人だけでなく、「身体の性」と「心の性」が一致しない人や、同性を好きになる人もいます。このような方々のことを性的マイノリティと言います。

 「LGBTQ」はレズビアン(L:女性同性愛者)、ゲイ(G:男性同性愛者)、バイセクシュアル(B:両性愛者)、トランスジェンダー(T:身体の性と性自認が一致しない人)、クエスチョニング(Q:自身の性自認や性的指向が定まっていない、意図的に定めていない人)の頭文字を並べた言葉で、性的マイノリティの人たちを表す言葉の一つとして使われています。

SOGI(ソジ)

 性的指向(Sexual Orientation)と性自認(Gender Identity)の頭文字をとった言葉で、LGBTQに限らず全ての人に当てはまる性のあり方を表しています。

 「SOGI」の概念は、多様な性のあり方に関する課題がLGBT等性的少数者に限ったものではなく、全ての人の性的指向・性自認という特性に着目した人権課題であるという考え方で、国際的に広く用いられています。


ALLY(アライ)になろう

 ALLYとは、「同盟・協力」といった意味を持つ英語のAlliance(アライアンス)から派生した言葉で、LGBTQ等の性的マイノリティを正しく理解し、支援したいと思う人を指します。
 具体的な表明や活動をしていなくても、一人ひとりが性の多様性を尊重し、互いの生き方を認め合う意識を持つことで誰もが「ALLY(アライ)」になることができます。
 

LGBTQ等の性的マイノリティは「いない」のではなく「見えていない」だけ

 LGBTQ等の性的マイノリティに関する認知度は少しずつ広がりを見せている一方、自分の身近にはいないと感じている人も多いのではないでしょうか。

 LGBTQを含む性的マイノリティの割合は、左利きの人とほぼ同じだと言われています。自分の周りにはいないと思っていても、それは気づいていないだけかもしれません。見えないこと、知らないことは無意識のうちに偏見や差別を生む要因の一つになっています。 

 すべての人が個人として尊重されるよう、多様な生き方を認め合い、誰もが自分らしく生きることができる社会の実現に向けて、多様な性のあり方について理解を深めていきましょう。

LGBTQ等の性的マイノリティに関する相談窓口

 「自分の性別のことで悩んでいる」「自分の名前に違和感を感じる」「自分はこのままでいいの?」など・・・
 ひとりで悩まず、ご相談ください。プライバシーに配慮しながら、専門の相談員が、ご本人はもちろんご家族等の相談もお受けします。

LGBTQ等性的マイノリティに関する相談会

 対面による相談です。 くわしくはこちら(別ウインドウで開く)
 ※リモート(Zoom)での相談を希望する方は、事前予約が必要になりますので、人権推進課までご連絡ください。

「にじいろ県民相談」(埼玉県LGBTQ県民相談)

 電話とLINEによる相談です。 くわしくはこちら(別ウインドウで開く) 

よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター) 

 電話 0120ー279ー338 (24時間 通話無料)

東京弁護士会セクシュアル・マイノリティ電話法律相談

 電話 03ー3581ー5515 (毎月第2・第4木曜日(祝日の場合は金曜日)午後5時~午後7時)


伊奈町パートナーシップ宣誓制度について

「伊奈町パートナーシップ宣誓制度」についてはこちら(別ウインドウで開く)


埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり条例について

お問い合わせ

伊奈町役場人権推進課人権・同和対策係

電話: 048-721-2111(内線2241)

ファクス: 048-721-2136

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