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あなたの周りにも「ヤングケアラー・若者ケアラー」がいるかもしれません!

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ヤングケアラー・若者ケアラーとは

「ヤングケアラー」は、本来大人が担うと想定される家事や、病気・障がいのある家族等の介護・世話などに忙殺され、本来守られるべき権利(健康・教育・文化的生活)が侵害されている(または可能性のある)児童・生徒(18歳以下)のことを指しています。また、若者期(おおむね30歳)の方は「若者ケアラー」と呼ばれています。

あなたの周りにも「ヤングケアラー」や「若者ケアラー」はいませんか?

町では、「ヤングケアラー」「若者ケアラー」の存在に気づき、支援していくために、各種の施策を実施しています。

※関連ページ:「ケアラーの存在を知っていますか?」

ヤングケアラーのイメージ

小学生・中学生へのアンケート調査

毎年、町立小中学校の児童・生徒へアンケート調査を実施しています。
対象は、町立小学校5年生及び町立中学校2年生です。

アンケート調査用紙

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

より詳細な実態を把握するために

上記のアンケート調査の結果、大人に対しなんらかの支援を求めていたり、心配な児童・生徒がいた場合は、さらに継続して調査を実施します。
具体的には、アセスメント調査(担任の先生などによる評価的な調査)・インテーク調査(本人との面談)の2種類の調査を行い、該当の児童・生徒が、本当にヤングケアラーか、どのように困っているか、体調面などの心配な点はないか、などより詳細な調査を行います。

アセスメント・インテーク調査ガイドライン

実際に調査を実施する学校向けには、次のガイドラインを配布し、的確な調査ができるように支援しています。
このガイドラインの作成にあたっては、社会福祉課・子育て支援課・学校教育課などの関係各課に加え、スクールソーシャルワーカーや関係機関などのご協力をいただきました。

ヤングケアラーのさらなる支援のために

アンケート・アセスメント・インテークの3種の調査の結果、ヤングケアラーの思われるご家庭を発見した場合は、関係各課及び関係機関等で構成する「個別検討会議」を開催し、当該児童・生徒一人ひとりに合わせた支援を検討します。
そのご家庭に合った行政サービスやその他の制度などがあるときは、その制度を利用できているか確認し、利用がない場合は状況に応じて利用を促します。

伊奈町のヤングケアラー支援体制イメージ

研修会・イベントの実施

ヤングケアラー・若者ケアラーに気づき、支えるため、研修や啓発イベントを実施しています。当日の様子は下記をご覧ください。

お問い合わせ

伊奈町役場社会福祉課社会福祉係

電話: 048-721-2111(内線2135,2136,2137)

ファクス: 048-721-2137

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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